2017年10月26日木曜日

ゲンスブールのたばこの話、ジタン・カポラル

ゲンスブールのたばこの話




 タバコを吸いながらインタビューを受けるセルジュ・ゲンスブール

 YouTubeを漁りながら、フレンチポップや、シャンソンを聴いておると必ずセルジュ・ゲンスブールがタバコを加えながら、歌を器用に歌っているのに見入ってしまう。
 
 小生もともとタバコは吸っておったのだか、ゲンスブールが吸っているのでは、と思い好奇心と言うもので吸ってみたら、何とも云わぬタバコの匂いにフランスらしさみたいなものを感じてしまった。作られておるのは、EUだそうで、黒タバコと言って、タバコ葉をどうやら燻製させたたばこらしい。確かに、普通のたばこでは感じることが出来ぬ、強みがある。ヴァージニア産のマイルドなたばこが、アメリカンだとしたら黒たばこはエスプレッソみたいなもんであろうか
 
青いパッケージが印象的な、ジタン。
フランス語で「スペインのジプシー女」という意味。長さは若干短い/20本入り
 ゲンスブールは、齢に入り入院をしておったそうだが、家族や、看護婦に、何度「たばこをやめなさい」、と注意されても死ぬまでタバコを吸っておったそうだ。
 そんなこんなで、ゲンスブールが吸っておったタバコ、ジタンの簡単な、紹介である。日本でも、コンビニでは買えないがちょっとした街角のタバコ屋で「ジタンください」と声を掛ければ簡単に手に入る代物である。価格もJTタバコと変わらず460円である。このご時世簡単に吸える場所は少ないにしてもあのフレンチポップという日本人にもなじみの深いジャンルを開拓した芸術家、ゲンスブールが吸っておったものだと考えれば、一服の価値はあると思うので、興味ある方は是非お試しを。ゴロワーズについてはまたあとのお話。

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