2017年10月29日日曜日

<歌詞和訳>Salut à toi - Bérurier noir / サリュ・ア・トワ - ベルーリエ・ノワール

サリュ~~アトワ!!!君にこんにちは!


 Salut tout le monde!!



 bérurier noirのsalut à toiを日本語訳しました

 訳していて、こんなに過激だとは思いませんでした!ただ単にサリュ~サリュ~と日本人だの中国人だの韓国人だのバスク人だのなんだのと言いまくってるだけなんですが、こうも繰り返されると圧倒されます。

 いや、過激な歌詞であるとは思ったんですが、チェ・ゲバラがでてきたり、サンディニスタ民族解放戦線について、触れていたりと、なかなかに過激な内容でした。そして、日本人が、他のアジアと一緒になっているのも面白いですね。こうやってみると、日本もアジアの一部でしかないですね。それと幾つか意味が分からない単語があったので、わかる方がおられましたらお願いします。


bérurier noir - salut à toi

2017年10月28日土曜日

〈歌詞和訳〉Jeune et con / Damien Saez -ジューヌ・エ・コン / ダミアン・セーズ

〈歌詞和訳〉Jeune et Con / Damien Saez -ジューヌ・エ・コン / ダミアン・セーズ

 
 セーズの和訳サイトが見つからなかったので、ついに自分で和訳し始めました。今後も出来る範囲で和訳していこうと思いますが、小生フランス語の知識があまりないので、誤訳等が見つかりましたら、ご指摘いただけたら幸いでございます。

jeune et con / Damien Saezの歌詞和訳です。Damien Saezと言うと最近も精力的にアーティスト活動をしているフランスでは有名な、シンガーソングライターです。このタイトル『jeune et con』『若さとバカ』ですが、conと言うのは侮蔑用語で、女性器と言う意味もあるそうですので、現地では使わない方がいいです。
 そして、この曲はサエズが20代前半の2000年4月に出した曲で、その曲がヒットし翌年の2001年、フランスの第16回 cérémonie des Victoires de la musique (フランス版グラミー賞)でGroupe ou Artiste Découverte(新人賞)を受賞しています。

 歌詞の内容は、若者の搾取構造、反キャピタリズム的側面を露呈させてはいるものの、それへの具体的解決策が得られずに、即物的なもので、欲求を満たしてその日をしょうがなく満足させている若者や、反骨精神旺盛な人々。というような、若者独特の、世間や、社会への反歌と言えるのではないでしょうか。


Jeune et con PV

『アイリッシュコーヒー』とコーヒーと何が違う!?文学の話も

。『アイリッシュコーヒー』とコーヒーと何が違う!?



 コーヒーは皆さん一度は口にしたことがあるでしょう。ブレンドコーヒーは勿論エスプレッソにアメリカン、ウインナーコーヒーや、カフェオレ、種々様々なコーヒーが、ありますが、今回お話しするのは、変わり種のアイリッシュコーヒーについてお話ししましょう。

 アイリッシュコーヒーとは、名の通りアイリッシュ、すなわちアイルランドで生まれたコーヒーで、ウイスキーをベースにコーヒーと生クリームから作られるホットカクテルであります。お酒が入ってるし、カクテル……というわけで、バーが好きな人以外にはなじみがないと言えるのも当然でありそうです。タリーズには毎年アイリッシュラテと呼ばれるものが存在しますが、こちらは、いわゆるアルコールの入ってないものでありまして、口を悪く言えば偽物のようなものですね。飲むなら是非、ちゃんとしたアイリッシュコーヒーを提供しているお店で。
 
 このアイリッシュコーヒー、ホットコーヒーと同じくホットなので、冬には体を温めてくれるので、寒い時期におすすめですね。

2017年10月26日木曜日

ゲンスブールのたばこの話、ジタン・カポラル

ゲンスブールのたばこの話




 タバコを吸いながらインタビューを受けるセルジュ・ゲンスブール

 YouTubeを漁りながら、フレンチポップや、シャンソンを聴いておると必ずセルジュ・ゲンスブールがタバコを加えながら、歌を器用に歌っているのに見入ってしまう。
 
 小生もともとタバコは吸っておったのだか、ゲンスブールが吸っているのでは、と思い好奇心と言うもので吸ってみたら、何とも云わぬタバコの匂いにフランスらしさみたいなものを感じてしまった。作られておるのは、EUだそうで、黒タバコと言って、タバコ葉をどうやら燻製させたたばこらしい。確かに、普通のたばこでは感じることが出来ぬ、強みがある。ヴァージニア産のマイルドなたばこが、アメリカンだとしたら黒たばこはエスプレッソみたいなもんであろうか
 
青いパッケージが印象的な、ジタン。
フランス語で「スペインのジプシー女」という意味。長さは若干短い/20本入り
 ゲンスブールは、齢に入り入院をしておったそうだが、家族や、看護婦に、何度「たばこをやめなさい」、と注意されても死ぬまでタバコを吸っておったそうだ。
 そんなこんなで、ゲンスブールが吸っておったタバコ、ジタンの簡単な、紹介である。日本でも、コンビニでは買えないがちょっとした街角のタバコ屋で「ジタンください」と声を掛ければ簡単に手に入る代物である。価格もJTタバコと変わらず460円である。このご時世簡単に吸える場所は少ないにしてもあのフレンチポップという日本人にもなじみの深いジャンルを開拓した芸術家、ゲンスブールが吸っておったものだと考えれば、一服の価値はあると思うので、興味ある方は是非お試しを。ゴロワーズについてはまたあとのお話。