2017年11月2日木曜日

【ライフワーク】【雑事】健康と食事とキャンプ。引きこもり大学生はキャンプしろ


〈健康と食事〉久しぶりにキャンプしてきた話


イメージ画像(あまり写真撮ってきてない。以下イメージ画像)

 投稿を2日、3日しなかったのは、ブログに飽きたからではなくて、(そうなると4日坊主で終わってしまう、まだ、ブログのモチベーションは下がっていない。)ただ、2泊3日でキャンプに行ってきたから。

 それで、電波も通じるところだったけど、とりあえず、あらゆる21世紀的文化の所産は置いておいて、キャンプをしてきた。理由は簡単。解放されたかったから。




 実は高校時代、ワンダーフォーゲル部に所属していて、テント泊縦走主体だったため、アウトドアには、そこそこ自信がある。だが、4‐5年も登っていないと、当然アウトドアそのものに対しても、消極的になりがちだし、そもそも、高校時代は、部のテントを使っていたのだし、部のコッヘルに部のコンロを使っていたため、テントでキャンプをしようにも、そもそもの道具を買うのにも躊躇した。

 そうして、何とか装備を集めて久しぶりに、運動をしたのだけれど、日頃の生活から距離を置くってことの重要性を再確認出来た気がした。

 まず、大学生活においては授業が昼からだったり、10時11時からだったり、しがちで、授業直前まで寝てたりすることが多い。
 
 けれどキャンプでは、日が出始めると、テント全体が、明るくなって、いやが負うにも目が覚める。そうすると、これまた嫌でもお腹がすいてしまい、朝ごはんの支度を強いられる。

 それが、現実生活だと失われてる。カーテンを閉めていれば、一日中寝てても、夜みたいになるし、電気をつけていれば、深夜中起きることだって可能。

 パソコンを見すぎて、肩がこることもなければ、目が疲れることもない。朝から、コンロで湯を沸かして、コーヒーを飲んだり、大自然の空気を浴びながらタバコが吸えたりするわけだ。それでやることがなければ、夜に火をくべる用の枯れ枝を探しに行ったり、テントで横になって、本でも読めばいい。気の合う友がいるのなら、語り合うのもいいだろう。
 
 そういうことをして、日がな一日を過ごせばいい。そうして、夜には、アルコールの入った酒でも飲みながら、カレーを作るなり、バーベキューするなり、焼き鳥をするなり、すればいいのだ。それで、20時か、21時にはキャンプ場なんてものは(週末のキャンプだったり団体が居なければ)静かなもので、ゆっくりと、眠ることが出来る。夜のテントが寒くて眠れなかったりもするが、それもまた一興だと私は思うのである。

 こうして、アウトドアを通して、何が浮き彫りにされるかと言いますと、私は一番に人間の生活そのものが、再発見されるのではないかと思う。
 その中の一つが、私が冒頭で述べた、食事なのではないか、と思うのです。思うに現代生活では、事に食の問題は、埋没している。我々は、好きな時間にコンビニや、スーパーに行き、色とりどりの商品を選んで、好きなものを買って食べる事が出来る。街には、飲食店が軒を連ね、区内の繁華街では、連日賑わいを見せている。
 
キャンプでは、勿論そのようには行かない。キャンプ場にもよるが、特に事、登山では、食材は、綿密な計算のもと持っていかなければならない。

 そこで、第一に食そのものが制限される。

 そして、第二に、人は、必ず己で調理をせねばならぬ。という事だろう。

ここには、便利で簡略化されたコンビニ等と言うものは存在せず。ここには、自分自身が持ってきた、コンロと鍋と、食材しか存在しない。
 そして、全部自分で料理をせねばならない。それに時間もかかる。人は、昔から、このように、食事にかなり気を使っていたのではないかと思うのだ。

 アニメ『アルプスの少女ハイジ』で、ハイジは、クララの家で大量に出てくる、白パンを、自分のクローゼットにしまい込む場面がある。確か、故郷のおじいさんを想っての行動だったと覚えているが、そのように、食は我々人生の大きな一要因だったのではないかと思う。そして、確実に、現代でも。最近は日本でも、欧米でも食の関心は高まりつつある(ような気がしているのだが)。 

 食と健康被害は、密接にリンクしているので、これからも、食に気を付けつつ、食に呑まれぬよう、食を楽しみたい。皆さんも、お気をつけ。

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